美味しい供え
法話
2026/03/15
2026年03月15日放送
おはようございます。札幌市大宥寺 吉田知祐です。
よく、お檀家様からお供えは何が良いか、と聞かれるのですが、お供えはお仏壇もお墓も故人が好きだったもの、一緒に食べたもの、今あなたが一緒に食べたいものをお供えして、お参りが終わったら仏様になられた故人はお供えを食べることが出来ないのであなたが故人を思い出し、一緒にお話をしながら故人の代わりに食べましょう。お花もお墓から持ち帰りお部屋に飾りましょう。落雁、お団子、お菓子など買ってお供えしたものは全て食べましょう。食べるもの、咲いているお花を捨てることはもったいないことです。
もったいないとは、すべての者は支えあい、つながっている感謝するべき命なのに、本来あるべき価値が十分活かせない状況になっている無念さを現した仏教由来の言葉です。お供えは故人に感謝と敬意をこめて奉げる貴重な品です。粗末にせずにご先祖さまとの絆に感謝して頂くことが大切です。
そして最終的には廃棄物を削減して地球環境の保護に繋がります。お仏壇のお供えも賞味期限を確認して美味しく頂きながら、在りし日の故人を思い偲び、ご先祖様に感謝して穏やかな日々をお過ごしください。
札幌市大宥寺
吉田知祐
吉田知祐


