知恩、感恩、報恩
法話
2026/06/07
2026年06月07日放送
おはようございます。上川郡剣淵町神龍寺 松井大紘です
仏教の言葉に「知恩、感恩、報恩」という言葉がございます。
恩を知る、恩に感謝をする、恩に報いると書きます。
知恩とは、自分が支えられていることに気づくこと。
「自分は、誰にも頼らず、生きている」と思っている人はいても、実際に、自分だけの力で生きている人はありません。
必ず、誰かの何かの支えを受けております。
今の自分の幸福はだれのおかげでしょうか?
支えられていることを知れば、ありがたいなという感謝の気持ちがわいてきます。
これが感謝の感に恩で、感恩ということであります。感恩の気持ちは、報恩になります。
ありがたいなという感謝の気持ちになると、「自分を支えてくれた人のために頑張ろう」という気持ちになるものであります。
これが恩に報いる、報恩でございます。
知恩から、感恩、感恩から報恩とつながります。
恩に報いる人は、自然と幸せになっていくものです。
報恩の種まきは尊い善行と説かれ、幸せになるための大切な種まきであります。
まずは、「知恩」が出発点ですから、今の自分が過去から現在に至るまで様々な支えを受けていること、この有り難い命を生かさせていただいている事に気づくところから始めてみてください。
皆様の今日の気づきが芽吹き、やがては報恩の花が咲く事をご祈念申し上げます。
剣淵町神龍寺
松井大紘
松井大紘


