ともしび
法話
2026/02/22
2026年02月22日放送
おはようございます。札幌市真龍寺 飯田全祥です。
今月2月15日はなんと、あのお釈迦様のご命日でございました。
お釈迦様最後の時、お弟子さん達は悲しみ、お釈迦様にこう尋ねました。
「お釈迦様という拠りどころを失い、私たちは今後なにを拠りどころにして生きていけばよいのでしょう」
そのお弟子さん達の問いに、お釈迦様はこう答えたそうです
「これからは、自らを灯とし、法を灯とせよ」。
人間誰しも、幼いころから何となく嫌なことや楽しいことが分かったりします。私であれば「この道を行ったら何となーく迷ってしまうような気がするなぁ」と思ったときは案の定道に迷います。「このキャベツ!見た目は悪いが何となーく美味しかったりするんじゃないか」と食べてみるととても甘くて美味しい。
自分が本能的に感じる気づき。また経験から生まれる信念。そんな「自分」という小さくも暖かい灯を大切にしなさいということ。
しかし、世の中には無情にも、うまくいかない苦しみや悲しみという風が吹き、自分という小さな灯をかき消そうとします。
自分という灯が揺らぎ、自分を見失い、人生に迷いそうになった時、そんなときは「仏さまの教え」と言うもう一つの灯を大切にしなさいということ。
自分を見失い、苦しんでいることはありませんか。全てのものは移ろいゆく。心が乱れ、他人を傷つけてしまうと悪い方に、清らかに生きていれば良い方に。自分の心を大切にし、今日も一日良いことをして素晴らしい一日にしていきましょう。
札幌市真龍寺
飯田全祥
飯田全祥


