感謝について
おはようございます。砂川市天津寺 滝本昌輝です。
本日は「感謝」についてお話したいと思います。
令和七年も残りわずかとなりました。
皆様はこの一年はどのような日々をお過ごしになられたのでしょうか。気がつけば「あっ」という間に一年が終わろうとしていると思う方は多いのではないでしょうか。
また年の瀬にもなると今年一年をどんな風に過ごしたかと振り返られる方がほとんどだと思います。そんな総括をされる皆様に前向きになって今年を振り返っていただけるような言葉がございます。
「朝の合掌に今日を生きぬく願いを、昼の汗に生きているよろこびを、そして夜の反省に生かされている感謝を」という言葉です。
この言葉を一年間に例えると朝は年始、昼は日常、夜は年末と考えられます。年始には一年間を健康に過ごせることを合掌し願い、日常は今ここに生きていることを喜び、年末には無事に一年を過ごせたことを感謝することだと思います。
またこのような言葉を聞いたことがあります。
『合掌は「祈り」の姿であり、「感謝」の姿でもある。』
この言葉の通り、合掌する姿は「祈り」だけの意味ではなく、「感謝」の意味も示しています。
私はこの言葉を耳にした時、先代の住職がよく口にしていた言葉を思い出しました。
「合掌は花の蕾 合掌の人生に花開く」とおっしゃっていました。どこからの言葉かは分かりませんが、日々の感謝の心が合掌の姿になり、その蕾がゆくゆくは素晴らしい花が開くという意味を先代の住職は伝えたかったのかもしれません。
皆様もゆくゆくは素晴らしい花が開くよう、年の瀬に感謝の心を持ち、そして新しい年を迎えていただければと思います。私自身もそう願っております。
最後にこの時間に結ばれたラジオの前の皆様と私とのご縁に感謝の意を持ちまして合掌礼拝をさせていただきたいと思います。どうぞ皆様、私とご一緒にお手を合わせください。合掌。礼拝。おなおりください。それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。ご清聴ありがとうございます。
滝本昌輝


