あぁなんて素敵な日だ
法話
2025/07/13
2025年07月13日放送
おはようございます。曹洞宗北海道管区教化センター主監岩見沢市孝禅寺安彦智峰です。
曹洞宗の時間をお聴きいただきありがとうございます。曹洞宗とは今から800年ほど前の鎌倉時代に道元禅師が仏様の教えを日本へと伝え、後に瑩山禅師が全国に広められ曹洞宗の礎を築かれました。このお二方を両祖と申し上げ、ご本尊お釈迦様と共に一仏両祖として仰いでおります。私達が人間として生を得るということは仏様と同じ心「仏心」を与えられてこの世に生まれたと道元禅師は仰っております。
仏心には自分の命を大切にするだけではなく、他の人々や物の命も大切にする、他人への思いやりがいきづいています。しかし、私達はその尊さに気づかずに自分勝手な生活をして苦しみや悩みのもとを作ってしまいがちです。お釈迦様、道元禅師、瑩山禅師の御教えを信じ、その教えに導かれて毎日の生活の行い一つ一つを大切にすることを心掛けたならば身と心が調えられた私達の中にある仏の姿が明らかになります。日々の生活を意識して行じ、互いに生きる喜びを見出していくことが曹洞宗の目指す生き方です。
毎週この時間では北海道内の曹洞宗の僧侶による3分ほどの法話をその本人の声でお届けしております。日曜日の朝のひと時、曹洞宗の時間が皆さんの仏心、仏様の心と姿を明らかにし、互いに生きる喜びを見出すきっかけとなるならば、なによりです。「あぁ、なんて素敵な日だ」、朝起きた時も、夜寝る時も、雪が降る朝も、暑さで寝苦しい夜も、「あぁ、なんて素敵な日だ」そう思える毎日を曹洞宗の時間と共に紡いでいきましょう。
岩見沢市 孝禅寺
安彦 智峰
安彦 智峰


