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「仏教徒の行うこと」

法話   2015/01/17
2015年01月17日放送

 本日は、「仏教徒の行うこと」についてお話致します。新しい年に変わりました。お寺でも新年を迎える準備があります。その一つに過去帳の準備があります。亡くなった方の戒名が書いてあります。毎年亡くなった方を過去帳に記していきます。その年の初め、過去帳を用意する時は、何も書いていない真っ白な状態です。しかし、一年経ちますと戒名が刻まれています。私はそこに無常を感じるのです。書かれていることは全て実際に起きた事実なのです。
 お釈迦様が、生涯貫いた教えは『この世は無常である。』でした。生きる苦しみ・老いる苦しみ。病気になる苦しみ・死ぬ苦しみ・生老病死と言われるものです。ですので、この苦しみから脱する為に様々な教えを説かれています。
その不安、苦しみを和らげる、ある教えを紹介いたします。
悪いことはしない。
良いことをする。
そうすれば心が清らかになります。
これが諸仏の教えです。  当り前の事ですが、簡単では無いことも、皆さん御存知のはずです。だからこそ、「無常」を感じる心が大切なのです。仏教徒である我々が行うこと、つまり修行は悪いことはしない、良いことをする、このことです。そこに不安、苦しみを和らげるヒントが必ずあります。
 ですから毎日お仏壇に向かい、お寺の方へ向かい、手を合わせて問いかけて下さい。今日一日の行動はどうであったかと。一つでも良いことをしただろうか? 自分に正直に生き抜いただろうか? これが我々仏教徒の行う修行です。

北斗市 光明寺
冨田 大輔

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