「向き合う伝える支え合う」
法話
2014/01/11
2014年01月11日放送
ある混雑している場所での出来事です。イヤホンを付けて携帯電話を使用している青年と、その横には電話でお話をしている男性がおりました。青年が移動する際、手で引っ張っていたバッグが男性の足にぶつかりました。青年はそのことに気づいたのですがチラッと振り向き、ちょこっと頭を下げただけで行ってしまわれました。
男性はものすごい目つきでその青年をにらんでおりましたが、もしその時青年がひと言「通して頂けますか」と言っていたなら、ぶつかった時にきちんと謝っていたなら、又、男性が電話で話に夢中にならずに通話を控えていたなら周りのことに気が付くことができたのでは、と思いながら私自身「気を付けなければなあ」と教えて頂きました。
このような出来事は、いろいろな場所でさまざまな形でございますよね。「自分さえよければ」ということではなく、自分の行いをみつめ、相手と向き合い、お互いに気持ちや思いを伝えあい、尊重し理解し合い、共に仲よく支え合いながら過ごしてまいりましょう。
古平町 禅源寺
秋田 修孝
秋田 修孝