行事報告

第25回 禅をきく会

行事報告   2011/11/09

日時:平成23年11月8日(火)午後6時開演~午後8時30分終了
  場所:札幌パークホテル
  講師:北海道管区教化センター 藤原重孝 統監
      鶴見大学野球部コーチ  香田誉士史 氏

       参集者 700名(スタッフ、関係者は除く)

本庁主催 「第25回禅をきく会」
 去る11月8日午後6時より札幌パークホテルを会場に、本庁主催「第25回禅をきく会」が開催されました。 講師は、北海道管区教化センター藤原重孝統監・鶴見大学野球部コーチ(元駒大苫小牧野球部監督)香田誉士史氏。 ホテル内のホールに用意された特設会場には、会社帰りのサラリーマンはじめ一般市民およそ700名が参加しました。
冒頭、主催者である藤原重孝教化センター統監より挨拶。 引き続き「家庭教育と禅~いのちの尊さ~」と題して禅話を行いました。今年一年を振り返り、 特に東日本大震災にふれて「いのち」の大切さと、家庭の中での教育は、禅の教えが最も有効であると位置付け、 ますます仏教の果たす役割が大きくなることを示唆しました。

 一般講師の香田誉士史氏は「今よみがえる感動の秘話」と題して、2004年から2006年の 夏の甲子園大会振り返ってのお話し、また監督になってからの色々な苦労話や楽しかった事などを、 その時その時の生徒との思い出を織り交ぜながら終始笑いを入れての講演でありました。 講演の中で、普段の生徒との信頼関係が最も大切で、そのためには高い目標を持って 絶えず厳しい練習を試合形式で気を抜かないですることが大切だと、真険に真面目に 会場の聴衆に語りかけておられました。

 禅話のあと、札幌禅林青年会(会長:柿崎孝彰師)の諸師がステージ上にて7名が坐禅、会場内でも6名が椅子坐禅。 会場の参加者は安彦賛事の指導による、「椅子坐禅」。しばし禅定三昧の時を過ごしました。

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