行事報告

平成20年度 歳末助け合い 托鉢行脚開催報告

行事報告   2008/12/07

 12月1日 後1時より札幌市内中心部において、毎年恒例の「歳末助け合い托鉢」が修行されました。
札幌市内および近隣市町村在住の青年僧侶で組織する「札幌禅林青年会(会長 斎藤正憲師、会員35名)」と、中央区の中央寺専門僧堂の雲水、役僧ら合計30名が、「曹洞宗托鉢修行」の幟旗をたてて、托鉢行脚を行いました。
ふつう、降雪と寒風吹きすさぶ中での行脚になることが多いのですが、今年は参加者の精進が極めて優れていたとみえて、この時季には異例の小春日和の陽気でありました。
午後1時に中央寺を出発した一行は、駅前付近まで北進。駅前通りを引き返し、三越前にて十五分間の門付け。大勢の市内の宗門寺院の檀家さん、信者さんが集合し、次から次へと現れる托鉢修行僧に小銭などを喜捨して頂きました。
例年、寒さのため1時間ほどで終了する托鉢も、天候が幸いして2時間を超えるほどのんびりしたものになりました。 ※総額330,203円が集まりました。有難う御座いました。
※平成20年12月2日(火)北海道新聞朝刊に掲載頂きました。

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